INTRODUCTION
弓道部は、正射必中をモットーに日々の練習に取り組んでいます。正射必中とは「正しい射をすれば必ず中(あた)る。」という意味です。その正しい射法で弓を引くために、先輩から後輩へアドバイスをしたり、朝倉高校OBである上段者の方から教わったりしています。
また弓道という競技は、初心者から経験者までの年齢層が幅広く、定期的に昇段試験や大会が開催され、自己の成長を感じられる機会がたくさんあります。大会での成果や昇段を目標に仲間たちと、共に高めあいながら礼儀作法、集中力などが自然に身につく場となっています。大会当日などでは緊張する人も多く、どれだけ練習通りの射ができるかがカギになってくる競技ですが、日々の練習では、行射するときと休憩するときのメリハリをつけ、本座(競技が始まる位置)から射位(弓を引く位置)に入る際には、一番の集中力で臨めるよう、緊張感のある環境づくりを意識しています。
顧問の先生や外部指導者の方々のご協力のおかげで、他の弓道場で弓を引く機会や、練習試合、大会への出場など、様々な経験を得られる場面を設けていただいており、精神面・技術面ともに大きく成長することができています。これからも成長していけるように感謝を忘れず練習を頑張っていきたいと思います。