我々は自己の完成をめざして勉学に勤しみ、事理に明らかで行いに聡く、国家及び社会に貢献しうる教養人となろう。
我々は大地を踏まえてしっかり立とう。自己の尊さにめざめ他に頼ることなく、信念と責任をもって行動しよう。
我々は他の人格を尊び、互いに慈しみ合い、力を合わせて社会を平和な明るい秩序あるものにしよう 。
秀でた学者で徳行の高い人格者であった菅原道真公を祀られている太宰府が、旧制朝倉中学校創立当初の通学区域であったことから、菅廟の戸の紋章「裏梅」が校章として採用された。 昭和23年全生徒に校章作成の募集をして、当時3年在学の池田芳博、浦塚英一、原田康造の3氏による作品が採用され、朝倉高等学校の校章として制定された。柏(カシワ)の葉と橄欖(カンラン)の葉と実の上に旧制中学の裏梅を配したものである。