東小田沼尻遺跡 弥生時代早期 - 前期

東小田沼尻遺跡(東小田峯遺跡1号墳丘墓)はその後の調査と合わせて東小田峯遺跡1号墳丘墓とも言われる。王墓と考えられる甕棺(かめかん)が確認された東小田峯遺跡に隣接している。周溝に区画された低墳丘を持つ墓であると思われ、弥生時代前期初頭-後半の時期に社会階層が既に分化していた可能性を示す。