銅矛(どうほこ)
朝倉市下淵 弥生時代 1世紀

朝鮮半島から伝わった青銅製の武器は、しだいに大型化し、祭祀(さいし)に用いられるようになった。本品も大型化し、祭祀(さいし)に使われたもので、3口まとめて埋められていた中のひとつである。(他の1本は太宰府天満宮が所蔵し、あと1本は不明である。)
※写真提供 : 九州国立博物館